椅子に座り続けると男性の過活動膀胱は悪化する?座り仕事の男性の過活動膀胱対策

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過活動膀胱による頻尿は冷えで悪化することも

 

座り仕事の男性は同じ姿勢でいる時間が長いですよね。

 

過活動膀胱になっている場合ですと、座りっぱなしの姿勢が症状を悪化する可能性があります。

 

今回は、その理由と対策をまとめました。

 

やはり、定期的に体を動かしたり運動をするのがいいようです。

 

 

 

過活動膀胱というと女性のものと思われがちですが、年をとると男性も過活動膀胱になりやすくなります。

 

特に椅子に座る時間が長い事務仕事などをしている男性は過活動膀胱になりやすい上、症状も悪化しやすい為注意が必要です。

 

 

過活動膀胱が原因の頻尿ですが、これは体が冷えることで起こったり悪くなったりすると言われています。

 

体が冷えると、全身の血管が収縮します。

 

その結果、貯められる水分が少なくなりますので、腎臓が水分を尿にして体外に出そうとします。

 

寒いところに行くと急にトイレに行きたくなるという経験をすることがありますが、それは冷えに反応して体の水分を外に排出するからです。


座ってばかりいると過活動膀胱に良くないわけ

 

椅子に座り続けていると下半身の筋肉を動かすことがないので血流が悪くなり、体全体が冷えてきます。

 

その為過活動膀胱による頻尿が悪化することがあります。

 

 

また筋肉は熱を生み出す働きをします。

 

普段から歩いたり下半身を鍛えておかないと、体が熱を生み出す力が衰えるために冷え性になります。

 

椅子に座る時間が長い人は下半身の筋肉不足のために体が冷えやすくなるのです。

 

男性の過活動膀胱の原因の1つに前立腺肥大がありますが、冷え性の人は前立腺肥大になるリスクが高くなることもわかっています。

 

椅子に座る時間が長い人は過活動膀胱改善の為に下半身が冷えないように対策をとることが大切です。

 

 

 

また、同じ姿勢でいるとかかりやすいと言われている前立腺炎ですが、これも座りっぱなしの仕事の男性に多いともいわれています。

体を動かして過活動膀胱も改善しよう

 

椅子に座ることが多い方の有効な対策としては運動があります。

 

座ったまま足首をまわしたり上下させるだけでも血流が改善します。

 

できれば30分に1回は立ちあがってあたりを歩き回ったり、ふくらはぎをマッサージすると良いでしょう。

 

ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるほど血流と深いかかわりがあり、動かすことで体全体の血行を良くすることができます。

 

またスクワットなどをして下半身を鍛えるのも冷え予防になります。

 

下半身には大きな筋肉が集まっているので、鍛えて筋力アップさせると体を温める力が高まるので冷え性を改善できます。


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