男性の過活動膀胱でもマラソン大会に出たい!対処法や注意点

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過活動膀胱でマラソンすると困ること

 

マラソンは見るのも走るのも好きなかったっていうのは多いですよね。

 

特に学生時代に陸上部だったというわけでなくても、仕事をはじめてから手軽にできるマラソンを始めるという方も多いのではないでしょうか?

 

私も、そんな一人です。

 

まだまだ、フルマラソンには挑戦できる段階ではありませんが、ファンマラソンから初めていつかは出る!と思っています。

 

 

さて、このサイトでは男性の過活動膀胱を扱っていますが、頻尿や尿漏れのある男性にとって、マラソンをすると困ってしまうことも多いです。

 

例えば話を聞くと、

 

 

田舎道でトイレも民家もないのに催して我慢できず、道でした。

 

フルマラソン中に8回もトイレに行き、30分もロスした。

 

2時間で走れる距離なのに我慢できず必ず1回はトイレに行く。

 

 

などなど、トイレに行くこと自体が問題の方もいれば、タイムを上げたいと考えている方だとトイレ時間が無駄になってしまうことが問題となります。

 

急にお呼びがかかり我慢できないので、次のトイレまで待っているなんてできないからトイレ探す時間なんかも含まれます。


マラソン大会に備えて過活動膀胱の男性が準備できること

 

それでは、過活動膀胱の男性がマラソンをする際にできる対策をまとめてみましたので参考にしてください。

 

どんな人にも有効というわけではないと思いますが、そうしている人も多いのでやってみる価値はあるのではないかと思います。

 

 

数日前からカフェインの入った飲み物を飲まない。

 

カフェインはトイレを近くするとはよく言われていますが、その当日抜いたくらいではだめな人もいるようです。

 

コーヒー好き、カフェイン中毒の男性にはきついかもしれませんが、実際にこれでマラソンのトイレの回数を減らせた方もいます。

 

マラソンの後に飲むのを目標に頑張るんだそうです。

 

代わりの飲み物としては、利尿作用のない健康茶などはどうでしょうか?

 

麦茶はノンカフェインですし、ほうじ茶も炒ってあるのでカフェインが減っています。

 

最近では黒豆茶なんかも売っています。

 

 

 

急に膀胱に刺激を与えるとトイレに行きたくなるのでアップを欠かさない

 

普段、仕事終わりの夜に練習している人などは思い当たることがあるかもしれません。

 

マラソンは朝早くスタートしますから、まだ膀胱も目覚めていないのに走り始めるので、刺激が入りトイレに行きたくなってしまうことがあるそうです。

 

遅いスタートでも、急に走ると膀胱が刺激されもよおしてくることもあるようです。

 

軽くウォームアップしておくとトイレの回数も減るという方もいるようです。

 

子どもたちにマラソンを教えている方も、走る前には必ず少し走っておくように言っているそうです。

 

 

 

給水での、水のガブ飲みはフルの場合、内臓を冷やすのでお薦めしません。

 

 

水分補給を減らした方がいいのでは?と思うようですが、これはしない方がいいですね。

 

トイレの為に水分補給を減らすと考えると、長い距離を走る場合結局もたずに最後まで走れないということになりかねません。

 

水分補給はあくまで、完走のためのペースをもとに考えるとよいと思います。

 

 

また、トイレがあるたびにトイレに行っておく、というのは安心なようで、過活動膀胱の症状にはあまりよくありません。

 

後で説明しますが、まずは過活動膀胱を改善しておくということを考えて、トイレを我慢するようにしてみましょう。

 

 

 

体を冷やさない

 

やはり体が冷えるとトイレに行きたくなってしまいます。

 

走る前にウォームアップをして体を温め、上着を着るなどして体が冷えないようにしておくといいようです。

 

また給水所で冷たい水を飲みすぎるとおなかが冷えます。

 

それが原因でトイレへ。。。ということも考えられますので、冷えには気を付けておいた方がいいですね。

 

 

 

トイレの心配をしない

 

トイレの心配をしすぎたり、トイレに行っておかなけらばならないんじゃないかと思い詰めてしまったりすることで、精神的に頻尿になってしまうこともあるようです。

 

また、マラソンを始めたばかりの頃などは緊張からトイレが近くなるということがあるようです。

 

しかたないな、と割り切って、リラックスして走れるようになるとトイレの回数が減っていったという方もいます。

 

あまり、深刻に考えすぎないほうがよいでしょう。

 

 

 

 

また、水をあまり飲まずにおいた方がいいのでは?と考えてしまいますが、これはしない方がいいです。

 

トイレの為に水分コントロールをすると、フルマラソンなどでは体力が続かず完走できないなどということになりかねません。

 

水分補給はあくまでマラソン完走の為にペースを考えておきましょう。

 

 

万が一・・・と考えて、仮設トイレのある所全部でトイレに行くのもやめた方がいいです。

 

体が覚えてしまってトイレを見るたびに行かないと。。。という気持ちになってしまうこともあります。

 

先ほども書きましたが、心配しすぎてトイレが近くなることもありますので、トイレに行きたくなったら行くという習慣をたもつ方がいいと思います。


過活動膀胱を治しておくと楽です

 

実は、マラソンをしている方で何度もトイレに行っている方は、過活動膀胱であることや、過活動膀胱の存在自体を知らない方もいます。

 

このサイトを見ている方は、過活動膀胱については知っているのではないでしょうか?

 

ということで、ここでは、過活動膀胱とその改善方法をまとめておきます。

 

 

男性の過活動膀胱は、トイレが近い、我慢できないような尿意が急に起きるといった症状です。

 

男性の過活動膀胱の原因には様々なものがあり、脳や脊椎などの病気に罹ったことで神経にトラブルがおきたり、前立腺肥大によって尿道が狭められたことによって尿をためる機能が低下したことによっておこります。

 

ただそれらとは全く関係がなく、原因不明によっておこることもありますし、加齢によっておこることもあります。

 

それぞれの原因や症状の程度によって対処法が異なってきますが、日本では男性の過活動膀胱は薬物治療で改善を試みることが一般的になっています。

 

薬物治療に使用する薬の種類も増えており、副作用が少ないものが登場してからは薬物治療を行いながら、生活習慣の改善指導や尿をできるだけためる膀胱訓練などのリハビリを行います。

 

リハビリでは薬物治療などでも改善が見られないときは、外科治療を受けることも手段の1つになっています。

 

男性の過活動膀胱の場合、前立腺が肥大することによって尿道が狭められてしまっていることが多いので、外科治療によって尿道に管を通す手術が行われています。

 

その他にも内視鏡手術や開腹手術、レーザー治療など症状に応じて行われています。

 

 

まずは、病院で原因をつきとめ、適切な治療をしていくようにしましょう。

 

そのうえでマラソンの対策に取り組むと、また変わってくると思いますよ。


男性の過活動膀胱は、トイレが近い、我慢できないような尿意が急に起きるといった症状です。男性の過活動膀胱の原因には様々なものがあり、脳や脊椎などの病気に罹ったことで神経にトラブルがおきたり、前立腺肥大によって尿道が狭められたことによって尿をためる機能が低下したことによっておこります。ただそれらとは全く関係がなく、原因不明によっておこることもありますし、加齢によっておこることもあります。それぞれの原因や症状の程度によって対処法が異なってきますが、日本では男性の過活動膀胱は薬物治療で改善を試みることが一般的になっています。薬物治療に使用する薬の種類も増えており、副作用が少ないものが登場してからは薬物治療を行いながら、生活習慣の改善指導や尿をできるだけためる膀胱訓練などのリハビリを行います。リハビリでは薬物治療などでも改善が見られないときは、外科治療を受けることも手段の1つになっています。男性の過活動膀胱の場合、前立腺が肥大することによって尿道が狭められてしまっていることが多いので、外科治療によって尿道に管を通す手術が行われています。その他にも内視鏡手術や開腹手術、レーザー治療など症状に応じて行われています。過活動膀胱の場合、急に尿意をもよおすことがあるので社会生活に支障が出ることがあり、気分が憂鬱になることがあります。しかし治療を受けて、気になるときは大人用のおむつを着用すればそれほど身構えることはありません。

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