男性の過活動膀胱にも骨盤底筋体操を
男性の骨盤底筋エクササイズのやり方をまとめました。
過活動膀胱には骨盤底筋体操が有効と言われています。
女性に向いていると思われるかもしれませんが、男性にも効果があると言われていますので、ぜひやってみてください。
薬やサプリと合わせてやると効果的です。
男性でも過活動膀胱で悩んでいる人も多いようです。
解決するには病院に行って診察をしもらうことが大切ですが、病院に行くのは恥ずかしいとか、そこまでひどくはないからなどといった理由で病院に行っていない人もいるでしょう。
もしかしたら、病院に行って薬を処方してもらったけどあまり効果が出ていないと人もいるかもしれません。
そんな時は骨盤底筋体操を試してみてください。
病院でやるように指導されたかたもいるのではないでしょうか?
きちんと続けると、症状が改善されるかもしれません。
骨盤底筋体操というと、女性の過活動膀胱などに効果があることを聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。
実はこの体操は男性の過活動膀胱にもよいとされています。
骨盤底筋とは骨盤の底にある筋肉の総称です。
その働きはには膀胱などを支えたり、尿道や肛門を締めたりするなどがあり、それが衰えることで排尿をうまくコントロールできなくなり、過活動膀胱などの症状になってしまいます。
なので、この骨盤底筋を鍛えることでそれらの症状を改善できるのです。
寝てやる骨盤底筋体操のやり方
ここからは、骨盤底筋体操のやり方を見て行きたいと思います。
実はやり方には色々あるのですが、ここでは寝た姿勢で行うものを説明したいと思います。
寝た姿勢で行うと他のところに余計な力が入らずに、骨盤底筋だけを意識しやすいからです。
まずは仰向けに寝て、脚は肩幅くらいに開き、ひざを軽く曲げます。
そして陰嚢と肛門の周りを締め、お腹の方に引っ張り上げるようにします。
5秒ほど締めたらゆるめるを1セットとして、10セットほど繰り返します。
腰を上げるタイプの体操もありますので、参考にしてください。
この時にお腹やお尻、太ももなど他のところに力が入っていると効果がないので、骨盤底筋だけに力を入れるように注意してください。
骨盤底筋に力が入っているかわかりにくい時は、おしっこをしている時に途中で止めてみてください。
その時に力が入っているのが骨盤底筋です。
骨盤底筋体操は継続することが重要なので、寝た姿勢で骨盤底筋体操に慣れたら、椅子に座った状態や、立った状態でもやるようにして、日常習慣に取り入れるといいでしょう。
また、体操の効果が表れるまで2か月ほどかかるといわれています。
気長に取り組んでみてください。
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