過活動膀胱の高齢者を介護するのは大変
過活動膀胱の場合、男性でも女性でも何度もトイレに行ったり、間に合わなかったりする症状が出ます。
そんな過活動膀胱の方を介護するのは思いのほか大変です。
また、ご本人もつらい思いをしていることも多いです。
どんな症状なのか、また改善していくにはどうしたらいいのか書いていますのでご参考にしてください。
介護をするのは楽なことではありません。
事故や病気がきっかけで体が自由に動かなくなったり、高齢のために体が思うように動かないとなれば、介護が必要になるでしょう。
自分一人で生活をできないのであれば、家族がそばにいて介護をしていかなくてはならないからです。
また、年齢的に言っても、若い人よりも高齢者のほうが過活動膀胱になりやすくなっています。
過活動膀胱の男性を介護するのであれば、どのように介護していくといいのでしょう。
過活動膀胱は、急に尿意が襲ってくるようになり、トイレまで我慢できない状態になってしまいます。
トイレまで我慢することが出来なければ、介護をしている立場からしてみても、大変な思いをすることになるでしょう。
その場で漏れてしまえば掃除が大変になりますし、かといって我慢してもらおうにも我慢が出来ないとなれば、結局は漏れてしまうことになるのです。
過活動膀胱になっているのであれば病気だから仕方ないと思いますが、本人も漏らしてしまうことに恥ずかしさを感じているかもしれません。
プライドを傷つけないようにするためにも、治療をしていくようにしたほうがいいでしょう。
過活動膀胱の改善を目指しましょう
過活動膀胱を治療をする際には、行動療法や薬物療法がありますので、症状を軽くしていくことを目指しましょう。
これは、介護する人にとっても、介護されることにとってもいいことです。
できれば、病院で相談して薬を処方してもらいつつ、行動療法をしていくのが望ましいです。
治療では、すぐには結果が出にくいですが、根気よく続けていく事です。
治療段階では、結果が出るまでの時間も無駄にしてはいけません。
生活リズムが整っている人であれば、尿が出るタイミングというのも、ある程度決まってきます。
毎日記録をつけながら介護をしておくようにすれば、尿が出るタイミングを事前に把握することが出来ます。
昼間であれば、タイミングに合わせてトイレに連れていく事もできますが、夜間に何度も起こしてトイレに連れていく事もできません。
介護用のおむつを購入したり、電話で病院に問い合わせてみることによって、少しづつ症状の改善を目指していってください。
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