男性の過活動膀胱にも冷えは関係する？
冷えは女性に多いと思われがちですが、男性でも知らずに体が冷えていることがあります。
過活動膀胱になると頻尿などの症状が出ます。
寒いとトイレが近くなるように、冷えによって症状が悪化することも考えられます。
男性でも冷えないように気を付け、体を温かく保つように気を付けましょう。
冬など寒い時期になるとトイレが近くなることがありますね。
女性であれば高齢やホルモンバランスの乱れ、冷えなどが原因となりますが、男性の場合は、過活動膀胱や前立腺肥大症が原因となることがあります。
男性や女性に多い過活動膀胱は、膀胱が固くなることで尿をためることができなくなり、頻尿になってしまうことを指します。
急にトイレに行きたくなったり、1日に10回以上尿意をもよおしたり、寝ている間も何度も目が覚めてしまったりと落ち着いて生活ができなくなってしまうことがあります。
尿は膀胱でためられており、ある程度たまると体外へ排出されますが、過活動膀胱の場合は、膀胱の筋肉が尿が溜まる前に収縮し、尿意を引き起こしてしまいます。
様々なことが要因となっていますが、冷えによっても過活動膀胱になることがあるので、体をできるだけ温めることが大切になります。
男性も意外と冷えている 過活動膀胱緩和に体を温めよう
女性に多い冷えですが、男性も知らない間に体が冷えきってしまっていることがあります。
そのため過活動膀胱の男性は、体の冷えから守るために下半身を中心に温めると良いでしょう。
下半身を温めることによって血液の流れが良くなり体の隅々まで体を温めることができます。
また、過活動膀胱の男性の場合エアコンなどの風に当たっている、長時間立っていることが多い、冷凍庫など寒い場所で作業をしている可能性があります。
人間の体は寒くなると交感神経が活発になり、この交感神経の働きによって膀胱は収縮します。
膀胱は収縮をしすぎてしまうと尿をためておくことができず、尿意を頻繁にもよおしてしまいます。
夏であってもできるだけエアコンの風にあたらないように気を配りましょう。
寒くなると体から汗が出にくくなり、不要な水分を汗ではなく尿として出そうとします。
体を温めると汗が出やすくなり、尿の量も減っていきます。
水分補給を行う場合もコーヒーや紅茶はカフェインが含まれているため利尿作用が働いてしまいます。
白湯など温かいものを飲んむと良い。。。と言われますが、今どき白湯など飲む人はいませんよね。
そんな時は、カフェインの入っていない健康茶を探してみてください。
お茶で健康になるかどうかはわかりませんが、白湯や体を冷やす麦茶などよりもよいでしょう。
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