過活動膀胱を甘く見ない!放置すると生活が大変に
過活動膀胱になると頻繁にトイレに行く、急に尿意が襲ってくるなどの症状に悩まされます。
いきなり症状が出る方もいますが、たいていの場合初期では気になる程度でだんだん悪化していきます。
今回は、過活動膀胱をほおっておかない方がよい理由をまとめました。
過活動膀胱の場合には、頻尿などの症状がでます。
トイレが近くなり何回もトイレに行くことになるため、できれば治療しておきたいところです。
しかし、トイレが近くなる程度の症状ならば、問題ないと治療などを受けずに日々、過ごしている方もいるでしょう。
ですが、過活動膀胱を放置していると、頻尿、失禁などにより、生活に支障がでてしまうこともあります。
過活動膀胱をほおっておくとどんなことに困る?
自宅で過ごしている場合には、トイレにすぐ行けるため、それほど不安になることもありません。
しかし、外出中などにおいては、急に尿意をもよおしてしまったり、失禁などをしてしまっては、大変です。
そのため、そのような状況に陥らないために、外出を控えてしまったり、また、旅行などに行きたいのに断念してしまったりと、引きこもりがちな生活をすることになってしまうケースもあります。
ひどい方だと、うつにまでなってしまうこともあると言います。
誰にも相談できずに、一人で悩んでしまうと思い詰めてしまいます。
尿意をもよおしてしまったらどうしようという不安などから、ストレスもたまり、自宅で過ごすことが多くなれば、運動不足にもなりがちです。
ストレスや運動不足も過活動膀胱の諸症状に影響があると考えられています。
さらに、頻尿や尿意切迫感が出ているにもかかわらず放置するとトイレが間に合わないという切迫性尿失禁という症状に進んでしまうこともあります。
健康面においてもやや問題がでてきてしまうこともあり、そのように生活において支障がでてしまうような状態になる前に、医療機関での治療を受けるといいでしょう。
やはり男性の過活動膀胱は医療機関で相談
しかし、治療をしてもらいたくても、治療を受けるのが恥ずかしいと感じ、抵抗を感じる方も少なくありません。
ですが、恥ずかしいからといって我慢すればいいという問題ではなく、しっかりと症状を改善するならば、適切な治療を受けることが大切です。
高齢が原因、また、それ以外の原因で過活動膀胱の男性もいます。
症状などが悪化する前に、医療機関で医師による診察、治療を受けることが大切です。
また、夜間頻尿などにより、夜中尿意のため、なかなか寝られない、また、寝ても何回もトイレに起きてしまうという場合もあります。
自宅にいても、トイレに何度も行くような状態は、やはり改善しないと、生活で不自由な思いをすることになるでしょう。
頻尿の場合には、きちんと治療を受けるようにしましょう。
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