排尿痛と過活動膀胱は関係ある?
多くの男性が抱えるトイレの悩み。
過活動膀胱で困っている人も多いです。
ただ、トイレにまつわる病気は過活動膀胱だけではなく、他にもいろいろあります。
今回は、排尿痛がある場合はどんな病気か?過活動膀胱と関係があるのかまとめましたので参考にしてください。
トイレに関連する悩みには、頻尿、尿漏れ、失禁、尿意切迫感などいろいろとあります。
過活動膀胱になると、主にトイレが近くなり、急にトイレに行きたくなるなどの症状が出てきます。
また、切迫性尿失禁といってトイレが間に合わないという深刻な問題を抱える男性もいます。
排尿痛があるときに考えられる過活動膀胱以外の病気
では、おしっこをするときに痛いという排尿痛がある場合どうなのでしょうか?
過活動膀胱の場合、トイレの際に痛いということはあまりありません。
もし、出す時に痛いというようでしたら、他の違う病気の可能性があります。
排尿痛があるときに考えられる病気には、前立腺炎、尿道結石、膀胱炎などがあります。
前立腺炎や膀胱炎ですと、その病気が過活動膀胱を引き起こすこともありますので注意が必要です。
前立腺炎も膀胱炎も細菌が入り込んで起こる病気ですが、男性の場合、特に若い男性に多いのが前立腺炎となります。
おしっこの色が濁っていたり、白っぽかったりすると、最近に感染している可能性があります。
前立腺炎になると、熱が出ることもあります。
早めに医療機関に行き、原因を特定して治療しましょう。
生活習慣を変えると過活動膀胱も前立腺炎も改善に
排尿痛があるときには、できるだけ早く病院へ行くようにしましょう。
若い男性に多い前立腺炎の場合、いつも同じ姿勢でいることの他に運動不足などの生活習慣が関係していると言われています。
以前は40代以上の男性に多く見られた尿路結石は今では若い人でも女性でもなるようになっているそうです。
その理由に昔と比べ動物性たんぱく質を摂るようになったからと言われています。
普段から食生活やエクササイズなど体を健康に保つように心がけることが大切です。
この機会に、生活習慣を見直してみるのもいいかもしれませんね。
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