男性の過活動膀胱の男性のリハビリとはどんなもの?

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過活動膀胱のリハビリ骨盤底筋運動

 

過活動膀胱を改善するためにできるリハビリを紹介します。

 

病院へ行くと薬の他に行動療法をするように言われます。

 

このリハビリもその行動療法のひとつで、骨盤底筋運動と言います。

 

やり方は簡単ですので、効果が出るまで2か月を目安に続けてみてください。

 

 

 

過活動膀胱になって、頻尿に悩まされている男性は多いでしょう。

 

尿漏れが心配な方はオムツなどでカバーするのが一般的ですが、症状を改善する方法があるなら知りたいと考えるのではないでしょうか。

 

実はリハビリによって症状を緩和できるケースがあります。

 

そこで今回は、男性の過活動膀胱のリハビリについて紹介します。

 

 

 

病院では薬が処方されますが、薬を利用して改善に取り組んでも効果が見られないことがあります。

 

その場合は、骨盤底筋体操に取り組むのがおすすめです。

 

 

骨盤底筋という言葉を聞いても、どこの筋肉か分からない人もいるでしょう。

 

骨盤底筋は特定の一つの筋肉を指すのではなく、骨盤の底を通っている筋肉全体を指しています。

 

トイレに係わる膀胱の排尿筋や尿道括約筋もこの筋肉に支えられています。

 

これらの筋肉をしっかり鍛えることによって、症状の改善に繋がることがあるのです。


骨盤底筋運動のやり方

 

体操の方法はいくつかありますが、基本的な動きを椅子に座って行う方法を紹介します。

 

あまり深く座らないことがポイントです。

 

少し前の方に座って、緊張感を抜きましょう。

 

リラックスして背もたれに体重をあずけます。

 

両手は下げるのではなく、お腹に当てると良いです。

 

腹筋に力が入っていないことを手の感触で確かめてください。

 

 

次にするのは、陰嚢を意識することです。

 

その付近に力を込めることによって、骨盤底筋を鍛えられます。

 

ただし、これで鍛えられるのは骨盤底筋の前の部分だけです。

 

後ろの部分を鍛えたい場合は、肛門を意識して力を込める必要があります。

 

 

 

基本的にはこれだけで構わないのですが、注意しなければならないことがあります。

 

それは力を込めるときに、腹筋が力まないようにすることです。

 

腹筋が力んでしまうと、尿が出やすくなってしまいます。

 

 

 

また長時間、力を込める必要もありません。

 

10秒程度で十分と考えておきましょう。

 

10秒経ったら、息を吐きながらリラックスしてください。

 

これを1日に10セットほど繰り返すことを目標にすると良いです。

 

椅子に座るだけでなく、仰向けで行う方法などもあるので、慣れてきたら試してみましょう。

 

 

このリハビリは、だいたい2か月で効果が実感できると言われています。

 

症状の軽い人や早い方で2週間で変化を感じる人もいるようですが、長く続ける必要があるので、少し続けても効果が見られない場合もしばらく続けてみてください。


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